W杯、ウェールズと仏が最終調整 20日に大分で準々決勝
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の準々決勝で20日に昭和電工ドーム大分で対戦するウェールズとフランスが19日、最終調整した。
今年の欧州6カ国対抗覇者のウェールズは大分県別府市で調整。練習前に選手が円陣を組んで集中し、持ち味の防御の役割などを確認した。1次リーグで最多5トライのWTBアダムズは「勝つことが大事。自分がトライできればいいが、それはボーナス」とチームの勝利を最優先する考えを示した。
フランスは大分市で記者会見した後に練習。ウェールズには今年の6カ国対抗で逆転負けを喫するなど、直近8試合で7敗。ギラド主将は「楽しみにしている」と話した。