角界も日本シリーズに注目 G党・豪栄道は原采配、琴奨菊は親交ある内川に期待
プロ野球日本シリーズが19日から開始。大阪・門真市で行った秋巡業先の力士も火花が散った。熱烈G党の大関豪栄道(33)=境川=は「きょうが大事やな」と初戦、巨人・山口とソフトバンク・千賀とのエース対決がシリーズのカギを握ると予想した。
注目は原監督の采配。「思わぬところで走らせたりする。やっぱり監督は大きい。巨人の4勝3敗」と、期待した。
福岡出身、タカ党の幕内琴奨菊(佐渡ケ嶽)はソフトバンクの内川と親交が深い。「2位から上がったソフトバンクにも勢いがあるから、分からないよ。シーズンと短期決戦は違う。内川選手も『相撲と似ている』と言っていた。一発勝負だからね」と話した。
期待はもちろん内川。シーズン成績は不調だったが、CSでも大活躍。「ここぞで打つ、大事なところで打つ。根っこのところが半端じゃないからできる」とシリーズでも大暴れを予感。秋巡業最終日、福岡入りするのが27日でちょうど日本シリーズ第7戦。もちろんチケットはゲットしており、最終決戦なら全力応援に駆け付ける気満々だ。