サーフィンのプロ最高峰、チャンピオンシップツアー(CT)の来季シード権を争う予選シリーズ(QS)のホワイトバッファロー日向プロ最終日は20日、宮崎県日向市のお倉ケ浜海水浴場で行われ、女子は18歳の都筑有夢路が3位に入り、QS年間8位から5位に浮上して日本女子初のCT参戦に大きく前進した。
男子は条件付きの東京五輪出場権を持つ村上舜が制し、3年ぶり3度目のQS優勝を遂げた。
今大会は女子がQSで3番目の格付けの「QS3000」で、男子は5番目の「QS1000」。女子はザーリ・ケリー(オーストラリア)が制し、五輪代表候補の脇田紗良は5位だった。