4回転操る15歳・トルソワ&元世界女王のメドベージェワ 豪華顔ぶれ練習好調
「フィギュアスケート・スケートカナダ」(25日開幕、ケロウナ)
前日練習が24日(日本時間25日深夜)から行われた。女子は15歳のトルソワ(ロシア)が3種類の4回転ジャンプを確認。元世界女王メドベージェワ(ロシア)も本番へ向けて調整した。
昼の練習でトルソワは、引き締まった腹筋がチラリと光るヘソ出しトレーニングウエアで登場。午後も含めルッツ、サルコー、トーループ3種類の4回転ジャンプをいずれもきっちり着氷し、入念に確認した。本番では3種4本の4回転を組み込む予定だ。
メドベージェワもフリーの曲かけ練習では大きなミスなく演技を終えるなど、安定感あるプログラムを披露。長い手足を生かした演技で会場を魅了した。
日本からは昨季のGPファイナルを制した紀平梨花(関大KFSC)、本田真凜(JAL)がエントリー。GP第1戦のスケートアメリカで2位に入ったテネル(米国)も出場するなどトップ選手が集結しているだけに、ハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。