箱根常連の山梨学院大が予選会で敗退 34年連続出場ならず
「箱根駅伝予選会」(26日、陸上自衛隊立川駐屯地発、国営昭和記念公園着)
来年1月2、3日、に行われる箱根駅伝に向けて、10大学に与えられる本戦の出場権をかけた予選会が行われた。
箱根常連の山梨学院大は10位以内に入れず、本戦出場を逃した。ケニア人留学生を中心に平成で3度の総合優勝を果たしている名門も、近年は低迷。今年から就任した飯島理彰監督のもと34年連続出場を目指したが、エース不在の苦しいレースを強いられた。
予選会は43校の代表(各チーム12人)がハーフマラソンを走り、上位10人の合計タイム上位10校が本戦の出場権を獲得。トップ通過は東京国際大で、神奈川大、日体大、明大、創価大、26年ぶりの筑波大、日大、国士舘大、早大、10位の中大までが本戦切符をつかんだ。
本戦出場を決めているのは前回大会の上位10校(東海大、青学大、東洋大、駒沢大、帝京大、法大、国学院大、順大、拓殖大、中央学院大)。