本田真凜、めまい乗り越え6位 強行出場もミスなく「今のできることを出せた」

 「フィギュアスケート・スケートカナダ」(26日、ケロウナ)

 女子はSP首位の紀平梨花(17)=関大KFSC=がフリー2位の148・98点、合計230・33点で2位。フリーで3本の4回転ジャンプを成功させ、166・62点、合計241・02点と世界最高得点を更新した15歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が優勝した。SP10位の本田真凜(18)=JAL=は合計179・26点で6位まで巻き返した。

 SP10位の本田が6位まで順位を上げ「今滑り終えて、スケートが好きだなという気持ち」と“真凜スマイル”が帰ってきた。事故の影響かは不明だが、朝の公式練習では体調不良でめまいを起こした。規定時間より約10分早く練習を切り上げ、棄権も考えたというが、出場を決めた。ジャンプの難度は下げたもののミスなく演じきり「今のできることを出せた」と感慨深げ。痛みはなく「アドレナリンの塊みたいな感じだった」と笑った。

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