朝山新三役、貴景大関復帰 13年ぶり4小結、九州場所
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日本相撲協会は28日、一年納めの大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の新番付を発表し、先場所10勝の朝乃山が新小結に昇進し、西の2番目に就いた。2006年九州場所(稀勢の里、黒海、安美錦、露鵬)以来13年ぶりの4小結。東に阿炎、西に遠藤、東の2番目で北勝富士が返り咲いた。
先場所で2度目の優勝を遂げた東関脇御嶽海は17場所連続三役で、成績次第では大関昇進の可能性がある。貴景勝が大関に復帰して東の2番目。東洋大出身の24歳、若隆景が新入幕を果たした。
ともに先場所途中休場の両横綱は鶴竜が東、白鵬が西と3場所連続で変わらず。