競泳・瀬戸 新水着で東京五輪金へ「最強の武器」 炎症の左ひざは「問題ない」
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競泳で男子200、400メートル個人メドレーで東京五輪代表に内定している瀬戸大也(25)=ANA=が30日、都内でデサント社「アリーナ」の新作水着発表会に出席した。
4泳法を全てを高いレベルで泳ぐ必要のある瀬戸にとって、重要視するのは「動きやすさ」。これまで水着に対するさまざまな思いを伝えてきたといい「要望を全て叶えてくれている水着」と早速太鼓判を押した。また来年の目標について「夢を叶える!!」と記した絵馬も披露。「夢イコール金メダル。いいパフォーマンスをして、最強の武器も味方に、その夢を叶えられれば」と力強く語った。
26日の短水路日本選手権男子400メートル個人メドレーでは、わずか0秒03世界記録に届かなかったが「これで泳いでいたら世界記録が出たかもしれない」とニヤリ。2日目の27日は左膝の炎症のため200メートル個人メドレーを棄権したが「月曜日に診察をして、軽い炎症とのことだった。問題ない」と軽症を強調した。痛みは残っているが、アイシングなどの処置は続けており、31日にも練習を再開する予定という。