アンバサダーにチコちゃん就任 女性スポーツ促進キャンペーン
スポーツ庁は30日、女性のスポーツ実施を促すキャンペーンのアンバサダーとして、NHK番組の人気キャラクター、チコちゃんを任命した。文部科学省で行われた任命式で、鈴木大地長官は「スポーツ参加に消極的な女性が今回のターゲット。幅広い年代に人気な方なので、就任いただいた」と説明した。
チコちゃんは、多くの女性に体を動かすことの大切さに気付いてほしいとして「ボーっと生きてんじゃねーよ!」の決めぜりふを言って笑わせた。
10~40代の女性のスポーツ実施率は男性に比べて低く、高校進学に伴ってスポーツから離れる人が多いとされる。スポーツ庁は日頃運動を敬遠している女性でも、楽しく体を動かしてもらえるようオリジナルダンスも制作し、近く公開する。振り付けは「バブリーダンス」などの話題作を手がけたakaneさんが担当した。