バスケ 吉田亜沙美が代表復帰「このチャンスを何が何でもものに」
バスケットボール女子日本代表が5日、東京五輪世界最終予選アジア地区予選(14日開幕、マレーシア)へ向けた合宿を公開した。代表メンバーも発表され、一度引退したものの9月に現役復帰を表明したリオ五輪主将の吉田亜沙美(32)=JX-ENEOS=が2年ぶりに代表復帰を果たした。
時折笑顔も見せながら、背中に日の丸の入ったトレーニングウエアでプレーした吉田。東京五輪への思いが捨てきれず「後悔したくなかった」と現役復帰を決めただけに「チャンスを与えてもらった。このチャンスを何が何でもものにしたい」と語り「まずこの大会で吉田亜沙美という存在を示したい」と意気込んだ。
代表選手は以下。
PG吉田亜沙美(32)=JX-ENEOS
C渡嘉敷来夢(28)=JX-ENEOS
PG渡辺亜弥(27)=三菱電機
SF宮沢夕貴(26)=JX-ENEOS
PF谷村里佳(26)=シャンソン化粧品
PG本橋菜子(26)=東京羽田
SG林咲希(24)=JX-ENEOS
SG根本葉瑠乃(24)=三菱電機
C梅沢カディシャ樹奈(21)=JX-ENEOS
SG赤穂ひまわり(21)=デンソー
SF宮下希保(21)=アイシンAW
PFオコエ桃仁花(20)=富士通
日本女子代表は開催国枠で東京五輪の出場権を得ているが、同大会および世界最終予選(20年2月)の出場が義務付けられている。