関学大RB三宅「Wフェラーリ流」でTD狙う ラグビー代表の福岡&松島参考に
「アメフット・関西学生リーグ、関学大-立命大」(10日、万博記念競技場)
関西学生アメリカンフットボールリーグで57度目の優勝を決めた関学大が6日、立命大戦に向けて、兵庫県西宮市内の同校グラウンドで練習した。エースRB三宅昂輝(3年)は“Wフェラーリ”級のスピードとカットバックでTD奪取を誓った。
小学時代はラグビー少年。2日に閉幕したW杯日本大会では「競技は違いますが、一対一で相手をどうかわすか見てました」と、特に日本代表の快足WTBコンビ、松島と福岡が最後の一人を抜き去るカットバックに注目していたという。
174センチ、74キロと小柄な三宅は40ヤード走4秒5、50メートル走なら5秒9の快足で、同5秒8の福岡とほぼ同じ。「TDを取れるようもっと走りたい」と7戦全勝優勝へ突っ走る。