陸上の世界選手権男子20キロ競歩で優勝し、東京五輪代表となった山西利和(愛知製鋼)が8日、愛知県東海市で記者会見し「残りの期間を大事に過ごしていこうと思う。当然、金メダルを狙っていく」と語った。
五輪まで1年を切って開催地が札幌へと変更されたが、山西は「僕たち選手がやることというのは大きく変わることはない。与えられた舞台で最大のパフォーマンスをすることに変わりはなく、暑さ対策などは対策でしかない。勝負の本質ではない」と話した。
会見後には所属先と東海市が合同で開催した祝勝会に参加。「来年もう一度金メダルをとって恩返ししたい」とあいさつした。