大相撲、横綱鶴竜が初日から休場 腰痛再発、九州場所

 大相撲の東横綱鶴竜=モンゴル出身、陸奥部屋=が九州場所初日の10日、日本相撲協会に「腰椎すべり症再発で14日間程度の安静療養が必要」との診断書を提出して休場した。最高位の力士が初日から休む異例の事態で、一年納めの場所は白鵬の一人横綱となった。鶴竜の休場は2場所連続14度目。

 師匠の陸奥親方(元大関霧島)によると10日朝の稽古中に腰が痛くなったという。井筒親方(元関脇逆鉾)が9月に急逝したため、今場所は鶴竜にとって井筒部屋から陸奥部屋に移籍して臨む最初の場所だった。

 初日の対戦相手、新小結朝乃山は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は平幕逸ノ城に次いで2人目。

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