２０２０年東京五輪チケットの２次抽選販売は１３日未明に公式サイトでの申し込み受け付けが始まった。大会組織委員会は、１３日午後５時時点でサイトへの累計アクセス数が約１０７万件だったと明らかにした。

　午後からのアクセス集中により、サイトに設けた「ウェイティングルーム（待合室）」で待機する状態が断続的に発生。午後５時時点で最大待ち時間は約５０分で、同待機者は約６万８０００人。混雑によりサイトの動作が遅くなったり、エラー画面が出るケースもあるが、システムの問題ではなく順調に申し込みは行われているという。

　１次抽選では５月９日の初日は午後５時まででアクセス数が約１３０万件に上り、数時間に及ぶ待ち時間が発生。８月８日の追加抽選販売初日は、午後４時までのアクセス数が約４９万件だった。

　２次抽選販売は２６日午前１１時５９分に締め切られる。札幌開催が決まった男女マラソンなど一部を除き、１００万枚強のチケットが対象。抽選結果は１２月１８日に発表される。