競泳・藤森丈晴にドーピング陽性反応 4カ月の資格停止処分 昨年12月には兄も…
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日本水泳連盟は14日、競泳の藤森丈晴(25)=ミキハウス=がドーピング検査で陽性反応を示し、4カ月間の資格停止処分となったと発表した。
5月30日からのジャパンオープン時の検査で「オスタリン」が検出され、予備のB検体も陽性反応だった。暫定資格停止処分の開始日だった7月26日から4カ月の資格停止処分。禁止物質がサプリメント内に混入していたため、故意の摂取ではないことが認められたという。
ジャパンオープンの競技成績は抹消となるが、東京五輪代表選考会を兼ねた20年4月の日本選手権(東京アクアティクスセンター)は出場できる予定。
昨年12月の世界短水路選手権(中国)の検査では、兄でリオ五輪男子200メートル個人メドレー4位の太将(28)=木下グループ=から禁止物質の興奮剤「メチルエフェドリン」が検出され、予備のB検体も陽性が出る事態が発生していた。