大野将平がGS大阪欠場 左人さし指挫傷で全治6週間 五輪内定は持ち越し

 全日本柔道連盟は15日、リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダリストの大野将平(28)=旭化成=が、22日開幕のグランドスラムGS大会(丸善インテックアリーナ大阪)を欠場することを発表した。左人さし指の挫傷によるもので、10月25日に受傷し、全治6週間だという。代替として立川新(東海大)が出場する。

 今夏の世界選手権を制覇した大野は、GS大阪大会も優勝し、強化委員会の3分の2の賛成があれば東京五輪代表に内定する可能性があったが、持ち越しとなった。

 また、男子100キロ超級の原沢久喜(27)=百五銀行=も左半膜様筋肉離れで欠場。代わりに太田彪雅(東海大)が出場する。

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