八村8得点…3戦連続2桁得点ならず チームは勝利で連敗ストップ
「NBA、ティンバーウルブズ116-137ウィザーズ」(15日、ミネアポリス)
ウィザーズの八村塁(21)は敵地でのティンバーウルブズ戦で約25分プレーし、8得点、4リバウンド、3アシストで3試合連続の2桁得点はならなかった。チームは137-116で勝って連敗を3で止めた。
4試合ぶりの勝利を八村はベンチから見届けた。得点は前半に挙げた8点だけで、後半は勢いが止まった。「他の選手が得点を取っていたので別に問題ない」と話したが、前の試合まで続けて20得点以上しただけに、物足りなさが残った。
前半は鮮やかな連係でダンクを決めるなどゴール付近で存在感を見せた。だが後半は第3クオーターにレイアップを外すと、続くチャンスもゴール下でブロックされ、試みた3本のシュートは全て外れた。ここまで1試合平均で前半は9・0得点に対し後半は4・8得点。シュート成功率も後半に下げている。
ブルックス監督は「成績の数字に表れない部分もある」と新人をかばった。守備は改善が見られただけに、持ち味の攻撃でチームを勝利に導きたい。