「ＮＢＡ、マジック１２５－１２１ウィザーズ」（１７日、オーランド）

　ウィザーズの八村塁（２１）は１１試合連続スタメンで約２８分プレーし、６得点４リバウンド、２アシストだった。チームは敗れて３勝８敗となった。

　この日の八村は序盤からジャンプシュートを３本連続で外し、第１クオーター（Ｑ）は８分３４秒プレーして無得点。第２Ｑは残り５分３３秒からコートに立ち、同３分２０秒に速攻からトップ右でパスを受け、ドライブインで得点した。

　前半はわずか２得点に終わった八村。第３Ｑは２分にブラウンからのアリウープパスを受けて豪快なダンクシュートを決め、残り６分には味方が外したシュートに飛び込み、リバウンドをもぎ取って空中でシュートを成功させた。

　前試合のティンバーウルブズ戦で連敗を３で止めたチームだったが、この日は序盤からリードを許す苦しい展開。第４Ｑの八村は残り６分３秒、９１－１０６から出場し、同残り２分２９秒にはビールのスリーポイントを呼び込むアシストを記録したが、シュートチャンスはなく、裏方に徹した。チームは残り１分１秒にビールの３点シュートで１点差に詰め寄ったが、逆転する力は残っていなかった。