織田信成氏、モラハラと提訴 関大コーチに賠償求める
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フィギュアスケートの2010年バンクーバー冬季五輪男子代表の織田信成氏(32)が18日、陰口などのモラルハラスメントを受けて関西大アイススケート部の監督辞任に追い込まれ精神的苦痛を受けたとして、同部の浜田美栄コーチに1100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。
織田氏は記者会見し「一番権力や発言力があり、コーチの話に自分も含め誰も何も言えない状態だった。学生や選手達が健全な環境で練習できるようにと思い提訴した」と話した。
訴状などによると、練習方法の提言を巡って浜田コーチから激高されたことをきっかけに、17年3月ごろから、あいさつしても無視された。