ミズノが五輪シーズン 大橋、渡辺らの勝負水着を発表「ツルンと水に包まれる感覚」
20年東京五輪でメダルの期待が懸かる競泳の大橋悠依(24)=イトマン東進=、渡辺一平(22)=トヨタ自動車=らが20日、都内でミズノの20年シーズンの新作水着発表会に出席した。
撥水(はっすい)性が高まり、水中重量を従来のものよりも20%の軽量化に成功。女性用モデルの腹部には体幹部のサポート力を高めた新構造が採用され、フラット姿勢を終盤まで維持できる。
大橋は「上半身のサポートがあって、腰が下から持ち上げられる感覚がある。この水着とともにメダルを獲りにいきたい」と、笑顔で好感触を口にした。
男子自由形の塩浦慎理(イトマン東進)は「ロケットのように泳げそう。ツルンと水に包まれる感覚で抵抗を感じない」と絶賛。渡辺も「早くレースがしたい」と、心待ちにしていた。