永吉&橋本バスケ3人制で再び日の丸背負う 18年アジア大会で不祥事起こした2選手
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開催国枠で東京五輪出場するバスケットボール男子3人制日本代表候補が20日、都内で合宿を公開した。18年ジャカルタアジア大会で代表ウエアを着たまま買春し、出場停止処分を受けた永吉佑也(28)=京都ハンナリーズ=、橋本拓哉(24)=大阪エヴェッサ=も再び代表ウエアに袖を通し汗を流している。
2人は謹慎中に社会奉仕活動に従事し、今年4月に処分が解除された。3人制への適性を見いだされ代表選出。汚してしまった日の丸を再び身につけることには葛藤があった。永吉は当初「もう自分はつけたら駄目だと思っていた。今でも怖い」と率直に吐露。それでも、支えてくれた人たちへの恩に報いるためにも「やるからには全力でやりたい」と、覚悟を語った。