八村塁「いい仕事できた」15得点7リバウンドで勝利に貢献 チームは11位に浮上

スパーズに勝利しチームメートと喜ぶウィザーズの八村(右)=ワシントン(共同)
3枚

 「NBA、ウィザーズ138-132スパーズ」(20日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(21)は開幕から12試合連続でスタメン出場し、25分27秒のプレーで15得点、7リバウンド、2アシストを記録した。チームは10月26日に惜敗した相手に競り勝ってシーズン4勝目。東カンファレンス最下位から11位に浮上した。

 本拠地で迎えたリベンジマッチ。前回の対戦では19得点5リバウンドをマークした八村だったが、この日は開始3分余りで2つ目のファウルをコールされ、早々と交代。第1クォーターはフリースロー2本の2得点に終わった。ファウルトラブルに見舞われながらも第2クォーターは途中出場でポストプレーからターンアラウンドジャンパーや豪快な両手ダンクで加点。前半は8得点2リバウンド、6点ビハインドで折り返した。

 第3クォーターは開始早々にデローザンのポンプフェイクに引っかかって3つ目のファウル。5分にはゴール下でブロックを受け、粘り強いオフェンスリバウンドで再び、シュートを試みるも再びブロックショットを被弾するなど、見せ場を作れず。それでも残り5分29秒にはビールからのパスをゴール下で受けて技ありのリバースレイアップ。同3分29秒にはディフェンスリバウンドから得意のドリブル速攻で右コーナーで待つベルターンズへパスをさばいて3点シュートにつなげた。

 第4クォーターは残り5分29秒、119-115からフロアへ。同4分33秒にはオフェンスリバウンドからスミスのスリーポイントにつなげて2つ目のアシスト。その2分後にはゴール下でスミスから絶妙なパスを受けるなどして15得点を記録した。

 試合は最終クォーター残り16秒で1点差に迫られたが、地元ファンの声援を受けながら逃げ切り勝利。シーズンを4勝9敗とした。

 過去2試合は8得点、6得点だった八村は3戦ぶりの2桁得点。チームの公式ツイッターに投稿された試合後のインタビューでは「出だしから積極的にオフェンスも行きましたし、ディフェンスでもいい仕事ができたんじゃないかなと思います」などと話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス