大山加奈「保護者まで…」「涙が出る…」バレーボール界の体罰問題に悲痛ツイート
バレーボール元日本代表でタレントの大山加奈が22日、ツイッターを更新。小学生女子バレーボールチームで発覚した体罰問題に言及し、悲痛な思いをつづった。
全国大会にも出場した大分県内の強豪チームの監督が女児を平手打ちしたという一部報道について、フォロワーが意見を求めると「心がぐちゃぐちゃになってすぐにはコメントできませんでした… でもこれは逃げてはいけないなと。これが現実なのです。受け止めなければ」とコメント。チームの保護者がその事実を外部に漏らさないよう他の保護者に誓約書の署名を迫ったとされるが、「涙が出る…もちろん指導者は許せないけれど子供を守ってあげるべき保護者まで…」と、ショックをにじませた。
野球やサッカーなど他のスポーツだけでなく、バレーボール界でも体罰問題が後を断たない。この状況に、「もういっそこんなことばかりのバレーボールなんか子供たちはやらなくていいとさえ思ってしまいます…バレーボールなんかやらないほうが幸せに過ごせるのではないかと…つらい…」とつづった。
自身はバレーボール普及のため、さまざまな活動を行っているが、SNSには保護者からさまざまな悩みを伝えられることもあるという。「もちろん努力や工夫をしながら子供たちを楽しませてくれている素晴らしい指導者の方もたくさんいるのはわかっていますし、こういったことをアップしたらバレーボールのマイナスイメージに繋がるんだからもっとポジティブな内容のツイートを!という意見も届きます。でもこれが現実なのです。」と記した。