米国代表の樋渡知樹は苦戦…SP64・54点「ひどかったですね」と反省

 「フィギュアスケート・NHK杯」(22日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 男子SPが行われ、19年世界ジュニアで優勝した樋渡知樹(19)=米国=は64・54点だった。

 冒頭の4回転ループはバランスを崩し膝をついてしまう。トリプルアクセルも着氷できなかった。3回転ルッツ-3回転トーループは着氷した。

 冒頭2本のジャンプは大きく得点を落とし、他の要素でも思うように加点を得られなかった。

 演技後は「ひどかったですね。全体的にやっぱり練習が足りてない」と反省した。「初めて」という日本での試合で「こんな結果になって残念だけど、この場に来れて良かった。明日、なんとかかんとかできればいいなと思う」と巻き返しを誓った。

 シニアでの戦い。今大会では羽生結弦とともに出場している。「同じ舞台で戦えるのはうれしいけど、緊張もする」と率直な思いを口にした。「羽生さんやネーサンはジャンプ、スケーティング、スピンとすべてにおいてうまい選手。大きな舞台で結果を出すところも見習いたい」と語った。

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