男子81キロ級はリオ銅の永瀬が藤原との日本勢対決を制して優勝

決勝戦で藤原崇太郎(左)と死闘を繰り広げる永瀬貴規=丸善インテックスアリーナ大阪(撮影・高部洋祐)
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 「柔道・グランドスラム大阪大会」(23日、丸善インテックアリーナ大阪)

 男子81キロ級決勝は、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの永瀬貴規(旭化成)が、昨年の世界選手権銀メダルの藤原崇太郎(日体大)の反則負けにより優勝した。同73キロ級決勝は、66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(パーク24)が、17年世界選手権金メダルの橋本壮市(パーク24)を延長の末に退けて優勝した。

 女子63キロ級決勝は土井雅子(JR東日本)が幸田奈々(帝京科学大)に1分36秒、横四方固めで一本勝ち。同70キロ級決勝は、大野陽子(コマツ)がキム・ポリング(オランダ)を延長の末、5分26秒、送り襟絞めで一本勝ちして優勝した。

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