アメフト・関学大、攻守で神戸大を圧倒 次こそ勝つ!次戦立命大戦へ闘志
「アメリカンフットボール・全日本大学選手権西日本代表校・準決勝、関学大26-7神戸大」(24日、万博記念競技場)
関学大が26-7で神戸大を下した。第1QにRB三宅昂輝(3年)のランで2TDを奪うなど、攻守で圧倒。12月1日の西日本代表校決定戦で、甲子園ボウル出場をかけて立命大と対戦する。
ライバルとの再戦へここで負けるわけにはいかない。キックオフ直後の最初のシリーズ。関学大が敵陣深く前進すると、最後は三宅が「まず目の前の相手を圧倒する」と3ヤードを走りきって先制TDを奪った。
10日のリーグ最終・立命大戦に敗れ、両校優勝ながら関西2位で全日本選手権へ。16日に西南学院大と戦い、この日の神戸大戦を迎えた。連戦で疲労はたまりつつあるが、第1Q終了間際に再び三宅のランでTDを奪うなど前半だけで19-0。控え選手も起用しながら逃げ切った。
すべては立命大にリベンジするため。鳥内秀晃監督は「次が最後やと思ってやらなあかん。この1週間が勝負。最後は気持ち」と闘志を燃やした。