八村、3戦ぶり1桁得点 第2Q以降は無得点でチームは3連勝ならず

キングズ戦の第1クオーター、ルーズボールを追うウィザーズの八村=ワシントン(USA TODAY・ロイター=共同)
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 「NBA、ウィザーズ106-113キングス」(24日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(21)は開幕から14戦連続でスタメン出場し、23分24秒プレーして7得点、4リバウンド、1アシスト、1スチールだった。第2、3クォーターは無得点で第4クォーターは出場機会はなし。ベンチスタートのベルターンス、ワグナー、マクレーがいずれも2桁得点で奮闘したが、チームは3連勝を逃した。

 この日の八村は開始2分にブロックショットを受けるなど、2本連続でシュートをミスした後、同4分にトップ右から3点シュート成功。4日のピストンズ戦第1クォーターに決めて以来、8戦ぶりに長距離砲をさく裂させ、同6分にゴール下でファウルを受けてフリースロー2本を沈めた。残り3分36秒には右からドリブルで切り込み、左手レイアップを成功。11分プレーし、7得点3リバウンドだった。

 第2クォーターは残り4分23秒から途中出場したが、同2分にフリースローライン左から放ったミドルシュートを外す。スタメンで出場した第3クォーターも試みたフィールドゴールは1本だけ。左コーナーからのスリーポイントはブロックに阻まれた。

 85-90で突入した第4クォーターは出番なし。3試合ぶりの1桁得点でFG成功率は28・6%(2/7)だった。

 ウィザーズは22日のホーネッツ戦に勝ってシーズン初の2連勝。東カンファレンス9位に浮上したが、3連勝はならなかった。

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