元ラグビー日本代表・大八木氏「膝が口に入って」前歯2本失った豪快伝説
元ラグビー日本代表の大八木淳史氏(58)がフジテレビ系「アウトデラックス」に出演。試合中に前歯2本を失った際の豪快エピソードを明かした。
大八木氏によると、トライがほぼ決まった状態でタックルに来た相手の上に倒れた際に「(相手の)膝が口に入った」という。
現在のようにマウスピースを装着する時代ではなかったため、衝突の衝撃はそのまま歯に伝わった。「ワッチャーって思ったら、2本ないねん。そしたら膝に刺さっとった」と恐ろしい状況になっていたことを告白。前歯2本が抜けて、相手の膝に突き刺さった状態になっていたという。
試合中だったため、抜けた歯を水分補給係に「俺の歯やから、持っといて。無くすなよ」と預かってもらい、プレーを続行した。
豪快伝説は、それでとどまらず。酒豪で知られる大八木氏は、前歯を2本失いながらも、試合後にいつものように痛飲。「血はバーって出るけど、麻酔や」と飲んだという。その日は日曜で歯科医にも行けず、翌日に歯を持って出向いて、付けてもらうようにお願いしたが、無理だと断られたという。「それで、今でも入れ歯ですわ」と部分入れ歯を外して、前歯なしの姿を披露。スタジオからは驚きの声がわき上がっていた。