ナガマツ組が4強入り 準決勝はライバル・タカマツ組と激突

 「バドミントン・全日本総合選手権」(29日、駒沢体育館)

 女子ダブルス準々決勝が行われ、世界ランク3位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は21-15、21-16で栗原文音、篠谷菜留組(日本ユニシス)を下し、準決勝に駒を進めた。

 序盤からしっかりと点数を重ね、ペースを渡さなかった。「勝ったことのない相手だったので、挑戦する気持ちで挑んだ」と永原。松本も「しっかり気持ちを入れつつも、リラックスした球が打てていた」とうなずいた。

 30日の準決勝では、世界ランク4位で大会5度の優勝経験を持つ高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)と対戦する。東京五輪代表はワールドランキングで算出されたポイントによって決まるため、今大会が直接に選考に影響するわけではないが、勝って今後に勢いづけたいところだ。

 「しっかり気持ちを入れて、集中力を途切れさせずに試合ができたら」と松本。永原も「久しぶりの対戦になるけど、自分たちは向かっていくだけ。力を最大限出せるように頑張りたい」と意気込んだ。

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