アメフト・関学大、4年連続の甲子園ボウル出場 立命大下して

西日本代表の座を勝ち取り、歓喜する関西学院大学の選手=万博記念競技場(撮影・佐藤厚)
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 「アメリカンフットボール・全日本大学選手権・西日本代表校決定戦、関学大21-10立命大」(1日、万博記念競技場)

 関学大が21-10で勝ち、4年連続53度目の甲子園ボウル出場を決めた。第1Q3分28秒、エースRB三宅昂輝(3年)が71ヤードを独走し先制タッチダウン。キックも決まって7-0とした。

 さらに同8分41秒にも、再び三宅が36ヤードを走り、この日2つ目のタッチダウン。キックも成功して14-0とリードを広げた。

 関学大のキックオフで始まった後半も、いきなりオンサイドキックを決めて攻撃権を獲得し、QB奥野耕世(3年)のパスなどで前進。最後は第3Q3分18秒、敵陣ゴール前2ヤードからTE亀井優大(3年)へのTDパスで6点を追加し、キックも決めて21-3とさらにリードを広げた。

 立命大は攻撃陣がリズムをつかめず苦戦。前半終了間際の第2Q11分20秒にK花岡輝(4年)のFGで3点を返した。後半も第4Q2分9秒に、QB荒木優也(4年)からWR木村和喜(3年)へのTDパスなどで7点を返した。

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