ラグビー・明大、天理大、東海大がV争いの中心か 全国大学選手権出場組み合わせ決定
「関東大学ラグビー対抗戦、明大36-7早大」(1日、秩父宮ラグビー場)
25年ぶりの全勝対決となった早明戦は、明大が快勝し、4年ぶりの対抗戦優勝を飾った。
明大は7戦全勝。敗れた早大が6勝1敗で2位。4勝3敗で3位の帝京大と筑波大までの4チームが全国大学選手権に進む。
これで大学対抗戦、関東大学リーグ戦、関西大学リーグは全日程が終了し、大学選手権3回戦以降の組み合わせが決まった。優勝争いは、大学2連覇を狙う明大、関西リーグ4年連続Vを全勝で飾った天理大、関東リーグ戦を同じく全勝で制した東海大、対抗戦2位の早大が中心になるとみられる。
明大、天理大、東海大、さらに対抗戦2位の早大の4チームがシードされ、準々決勝から登場。明大は初戦で、順当なら関学大との対戦が見込まれる。同じ山の東海大は初戦となる準々決勝で同大と筑波大の勝者と戦う。
昨年準Vの天理大は初戦で帝京大と流経大の勝者と対戦する。また早大は日大、京産大の勝者と戦う。決勝は来年1月11日、新しくなった国立競技場で行われる。
大学選手権出場チームは以下の通り。
【関東大学対抗戦】
1位・明大
2位・早大
3位・帝京大
3位・筑波大
【関東大学リーグ戦】
1位・東海大
2位・日大
3位・流経大
【関西大学リーグ】
1位・天理大
2位・同大
3位・関学大
4位・京産大
【東北・北海道代表】
八戸学院大
【東海・北陸・中国・四国代表】
朝日大
【九州学生リーグ】
九州共立大
※1回戦で朝日大が86-21で八戸学院大に勝利。2回戦で九州共立大と朝日大が対戦する。