W杯準優勝の張本智和が帰国「まぐれじゃない」世界王者からの金星に自信

 卓球男子で世界ランク5位の張本智和(16)=木下グループ=が2日、海外大会3連戦を終えて成田空港に帰国した。

 直近の男子W杯(中国)では、準決勝で世界王者の馬龍(中国)から金星を挙げ、日本勢初の準優勝。絶対王者からは昨年のジャパン・オープンで勝ったことがあったが、「世界一が決まる大会で馬龍選手に勝てたのはまぐれじゃないと思う」と大きな手応えを示し、「次はこれを五輪の決勝でできれば」と来夏の五輪本番での再現を誓った。

 来年1月発表の世界ランク日本勢上位2人が東京五輪シングルス代表に決まるが、張本は先月のオーストリア・オープンを終えた時点で確実となった。「ホッとした」と胸をなで下ろしつつも、「まだ代表が決まっただけ。目標は金メダルなので、出ることだけじゃなく結果を残すことだけを考えたい」と五輪本番を見据えて気を引き締め直した。

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