羽生がトリノ入り「気合いが入っている」「オリンピックを取るような気持ちで」
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フィギュアスケートのGPファイナル(5日開幕)へ向け、五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=が3日、トリノ空港へ到着した。
「やるべきことはしっかりやってきた」と羽生。優勝したNHK杯後は「回復メーンで過ごした」と言い、投入の可能性を示していた4回転ルッツについては「曲でも練習はしてきた」語った。
また、トリノの地に降り立ち「やっぱり、トリノってオリンピックってイメージもすごく自分の中でありますし」と語り出した羽生は、06年トリノ五輪と同じパラベラ競技場で大会が開催されることについて「僕自身も気合いが入っているので。せっかくオリンピックの舞台なので、またオリンピックを取るような気持ちで頑張れたらいいなってちょっと思ってました」と意気込んだ。
羽生は13-16年大会で男子史上初の4連覇を達成。5度目の優勝を目指す。4日は会場で公式練習が予定されており、男子SPは5日(日本時間6日)に行われる。