競泳・井狩、萩野破って五輪目指す

 競泳のナショナルチームが6日、長野県東御市で合宿を公開した。10月のW杯400メートル個人メドレーで初優勝した井狩裕貴(近大)は「刺激的な毎日が送れている」と話した。

 岡山県出身の19歳。競泳は1歳の時にベビースイミングで始めた。2週間で辞めたものの、幼稚園年長時に弟の影響で再開した。

 個人メドレーの東京五輪代表争いでは、瀬戸大也(ANA)が200メートル、400メートルで内定。残り1枠をリオ五輪400メートル金メダリストの萩野公介(ブリヂストン)らと争う。五輪代表になるには来年4月の日本選手権で派遣標準記録を突破し、瀬戸を除いて1番手になる必要がある。萩野の存在は大きいが「気にしていてもしょうがない」と冷静。虎視眈々(たんたん)と大舞台を狙う。

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