「美」コストルナヤが世界新V ロシア3新星が女子初1カ国表彰台独占

 「フィギュアスケート・GPファイナル」(7日、トリノ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位のアリョーナ・コストルナヤがフリー162・14点、合計247・59点で優勝。合計の世界最高得点241・02点も大幅に更新した。

 2位は、SP3位のアンナ・シェルバコワでフリー1位の162・65点、合計240・92点。SP5位のアレクサンドラ・トルソワ(以上ロシア)は4回転4種5本の衝撃的な構成に挑み、3本成功。フリー161・73点、合計233・18点で3位に入った。

 1カ国で表彰台を独占するのは女子初の快挙。しかも全員シニア1年目の新星たちで、全員がエテリ・トゥトベリゼ・コーチの門下生という衝撃だ。

 SP6位の紀平梨花(17)=関大KFSC=はフリー145・76点の合計216・47点で4位だった。

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