羽生、25歳の誓い「やっぱり勝ちたいです。はい上がっていかないと」
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「フィギュアスケート・GPファイナル」(8日、トリノ)
7日に25歳の誕生日を迎えた羽生結弦(ANA)が「やっぱり勝ちたいです」と誓いを立てた。
エキシビションの練習中には、出演選手らからバースデイソングを贈られ、「みんなが歌ってくれたり」とにっこり。報道陣からケーキで祝福され、「自分にとってもトリノって思い出の地で誕生日を迎えられることは、これが一生で一度のこと。しっかり記憶に刻みたい」と幸せそうに笑った。
同時に25歳、チェン(米国)を追いかける1年が始まったことも意味している。
「ここから勝っていくことは、すごく大変だということは痛感していますし、今の自分の実力はすごく分かってはいるんですけど」と、今大会で示された43・87点という差をしっかりと受け止めた上で「でもここからはい上がっていかなければいけない。最終的に勝てるようにしたい」と語った。