羽生結弦、優雅に舞った 「ジャパニーズ・スーパースター」と紹介
「フィギュアスケート・GPファイナル」(8日、トリノ)
エキシビションが8日、トリノのパラベラで行われ、日本からは羽生結弦(25)=ANA、紀平梨花(17)=関大KFSC、ジュニアの佐藤駿(15)=埼玉栄高=が出演した。羽生は「ジャパニーズ・スーパースター」との紹介でリンクインし「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」を優雅に舞った。
本番前の練習では、多くの選手と記念撮影したり、ペア選手からリフトで持ち上げられたりと、リラックスムード。会場をあとにする際は、現地スタッフや居合わせたフラワーガールからも大きな歓声が上がっていた。また、女子で最下位に終わったアリーナ・ザギトワ(ロシア)は7日のフリー中に負ったけがのため、エキシビションに出演しない旨をスタンドのファンに説明し声援に感謝した。
羽生らの次戦は全日本選手権(19日開幕、代々木)の予定。4年ぶりの出場となる。