リーチ像寄贈「うれしい」 東京・丸の内から札幌・母校へ
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で主将を務めたリーチ・マイケル選手が11日、東京・丸の内に設置されている自身をかたどった像を母校の札幌山の手高に寄贈することについて喜びを語った。高校時代に佐藤幹夫監督から「日本代表の主将になったら学校に銅像を建てる」と言われたそうで、リーチ選手は「贈ることができてうれしい」と話した。
丸の内で行われた日本代表のパレード後、リーチ像に付いているベンチに座って取材に応じた。像は三菱地所が制作し、6月から設置。ほぼ等身大でボールを持った姿を表現し、今月下旬に撤去されるという。