広瀬俊朗氏 “笑わない”稲垣やドレッド堀江は「優しい」ラグビー日本代表を解説
元ラグビー日本代表主将・広瀬俊朗氏(38)が14日放送のTBS系「サワコの朝」に出演。同局系でラグビーチームをテーマにしたドラマ「ノーサイド・ゲーム」にも出演した同氏は、ラグビーの魅力を語り尽くした。
今年のW杯で8強入りの活躍をみせた現日本代表の体型や性格などの特徴についても解説。「田中史朗や流(大)は体が小さいが本当に気が強い。ちっちゃい選手はめっちゃ気が強いです。大きな選手は結構優しい選手が多くて」と説明した。
MCの阿川佐和子が「この顔で優しい?」と“笑わない男”稲垣啓太選手やドレッドヘアの堀江翔太選手の等身大パネルを指して尋ねると、広瀬氏は「優しいですよ、みなさん。縁の下の力持ちですから」と評した。
さらに「ウイングの選手は割と、目立ちたいという選手が多い。松島(幸太郎)選手や福岡(堅樹)選手なんかはトライを取ってこんな(ガッツポーズ)してるじゃないですか。稲垣選手はトライを取った瞬間もあまりやってない」と試合を回顧。
日本代表を例に「ちょっと太った人はプロップへ行けばいいし、背が高い人はロックやし。みんな活躍できるポジションがあるから、自己肯定感がすごく高まる。体型や考え方をあまり変えずに活躍できる。だからこの人たちは人に優しくできると思う」と、個性を生かしながら各ポジションで活躍できるラグビーというスポーツの魅力を力説した。