東関親方が死去、41歳の若さ…血管肉腫で

東関親方
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 大相撲の東関親方(元幕内潮丸)=本名・佐野元泰(さの・もとやす)=が死去したことを14日、日本相撲協会が発表した。13日午後9時52分、東京都葛飾区柴又の東関部屋で亡くなった。死因は血管肉腫で41歳の若さだった。東関親方は体調不良のため、昨年11月の九州場所から休場が続いていた。

 中学卒業後、先代の東関親方(元関脇高見山)が師匠を務める東関部屋に入門し、94年春場所で初土俵を踏んだ。02年秋場所で新入幕を果たし、幕内在位は12場所。最高位は前頭10枚目だった。09年夏場所で引退した。

 部屋付き親方となり、その後、先代師匠の定年にともない、東関部屋を継承した。

 同部屋は振分親方(元小結高見盛)、大山親方(元幕内・大飛)が部屋付き親方を務めている。

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