早大「スピードで」関学大に雪辱だ 甲子園ボウルへ闘志
「アメフト・甲子園ボウル、関学大-早大」(15日、甲子園球場)
アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第74回甲子園ボウルは15日、甲子園球場で2年連続30度目の頂点を狙う関学大(関西2位)と初優勝を目指す早大(関東)が対戦する。14日は早大が試合会場で調整し、主将のLB池田は「今までやってきたことを出し切るだけ。気持ちを前面に出して戦いたい」と、しっかりとした口調で話した。
この日は芝生の上で体を動かし、パートごとに調整するなどした。昨年は20-37で敗れ「今年はスピードで勝つと意識している」(池田主将)と体力強化にも取り組んできた。高岡監督は「本当に隙がない」と王者の印象を口にし、関学大の最初の攻撃シリーズに対する防御を鍵に挙げた。