美誠ガス欠…準決勝敗退 混合複から2時間「19歳だが30歳…」

 「卓球・ワールドツアー・グランドファイナル」(14日、鄭州)

 女子シングルス準決勝は、伊藤美誠(19)=スターツ=が世界ランキング1位の陳夢(中国)に1-4で敗れた。

 伊藤は1-9といきなり劣勢となった第1ゲームを大逆転で先取したが、過去0勝2敗の世界1位の壁にはね返された。混合ダブルス決勝から約2時間しか休憩がなく、試合中には腰に痛みも感じたという。

 大会中は短時間睡眠を強いられる日もあり「元気がなかった。自分が勝手にストレスを感じてしまった」と疲労困ぱい。「19歳だが(体力的には)たぶん30歳くらいだと思う。疲れを取りながら頑張りたい」と自嘲しつつ、「五輪中もどれだけ寝られるか分からない。どんな状態でも勝てるように地力を上げたい」と誓った。

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