競泳の池江選手退院、パリ目指す 急性リンパ性白血病、寛解状態
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白血病と闘っている競泳女子の池江璃花子選手(19)=ルネサンス=は17日、退院したことと、2024年パリ五輪で表彰台を目指す考えを自身のホームページで明らかにした。「パリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたい」との直筆コメントを掲載した。マネジメント会社によると、今月上旬に退院した。
池江選手が「急性リンパ性白血病」と診断されていたことも公表された。当初は抗がん剤による治療を行ったが合併症を併発したため、正常な血液をつくる造血幹細胞を移植。症状やがん細胞の検出がなくなる寛解状態を維持したため、退院に至ったという。