五輪、選手村村長に川淵三郎氏 主催者の顔、代行は上村氏
2枚
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は19日、東京都内で開いた理事会で、東京・晴海に設ける五輪選手村の村長に元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(83)を起用することを表明した。村長は国内外に向けた主催者の顔となり、各国・地域の選手や役員を迎える入村式で歓迎の言葉を述べる役割を担う。
森氏は、川淵氏について「わが国のスポーツ界をけん引してきた」と強調。村長代行に、1976年モントリオール五輪の柔道男子無差別級金メダリストで講道館館長を務める上村春樹氏(68)を充てることも明らかにした。