宇野昌磨が3回転半-4回転で着氷 来季へ新たな武器に

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、代々木第一体育館)

 男子の公式練習が行われ、ショートプログラム(SP)2位で、今大会4連覇を目指す宇野昌磨(22)=トヨタ自動車=が、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)-4回転トーループで着氷した。昨季の世界国別対抗戦(福岡)で挑戦し、転倒していた。

 宇野は今大会の4回転はSP、フリーともフリップとトーループの2種類で臨むと明言。22日のフリーで3回転半-4回転を投入する可能性は低いが、今大会中の練習では、試合で入れていない4回転のサルコーとループも成功させ、「来季の構成に入れるために」と話している。

 来季はステファン・ランビエル氏(スイス)から正式に指導を受けるため、複数の大技を新たな武器にする可能性がある。

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