カズ 新国立競技場でドリブル披露 90年代の“代表ユニ”で登場

新国立競技場のピッチでドリブルをする三浦知良(撮影・堀内翔)
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 サッカー元日本代表FW三浦知良(52)=横浜FC=が21日、国立競技場のオープニングイベントにスペシャルゲストとして参加。1990年代、日本代表として活躍していたころのユニホームをアレンジした特注バージョンで登場。ドリブルを披露し、最後はメインスタンドにサイン入りのボールを蹴り込んだ。

 「大変興奮しています。自分にとってこの場所は思い出深い、とても大切な場所です。Jリーグ開幕戦、日本代表として戦ったW杯予選、国内のすべてのタイトルを取ったのもこの場所でした。国立競技場のピッチに今立っていることを誇りに思います。みなさんに感謝したいと思います。これからの国立を、みなさんの力で新しい歴史を作っていきましょう」とあいさつした。

 芝の状態について「とてもいい状態。すぐに試合ができる」と評した。場内の映像で選手のロッカールームも紹介され、「早くあそこで着替えたい」と、はやる気持ちを抑えられないようだった。

 その後、同じくゲストとして出演したラグビーW杯日本代表のリーチ・マイケル(東芝)、田中史朗(キヤノン)、中村亮土(サントリー)とトークを展開。リーチから「いろいろな経験をしているし、学ぶことがたくさんあった」と、尊敬のまなざしを送られ、満面に笑みを浮かべていた。

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