羽生結弦“プーさんの雨”禁止に言及 ルール順守のファンに感謝「素晴らしい大会に」
「フィギュアスケート・全日本選手権」(21日、代々木第一体育館)
男子フリーが行われ、4年ぶりの出場となった五輪2連覇王者で、SP首位の羽生結弦(25)=ANA=はフリーはミスが響き、合計282・77点で2位に終わった。SP2位の宇野昌磨(22)=トヨタ自動車=が合計290・57点で4連覇を達成した。
今大会はフィギュアスケートの大会では恒例となっている演技後の観客からの花束やぬいぐるみの投げ込みが禁止され、羽生の演技後の風物詩となっていた“プーさんの雨”が見られなくなっていたことが国際的にも話題となっていた。
フリー後の記者会見で、羽生はこの件について言及。「投げ込みが禁止されて、自分の場合はすごくプーさんを投げていただいてるわけなんですが、皆さんルールを守ってもらって、“投げ込まないで”とファン同士で注意してもらったりして。1つ1つ守って頂いて、最後まで素晴らしい大会になった。ありがとうございました」と、ルール順守してくれたファンに感謝の言葉を並べた。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
スポーツ最新ニュース
もっとみるパリ五輪73キロ級銅メダルの橋本壮市は3回戦敗退「全てにおいての集大成」 悲願の全日本初勝利含め堂々2勝
ウルフ・アロン「もっと試合がしたかった。今は悔しい気持ちだけ」現役最後の個人戦、3回戦敗退に落胆 前年王者の中野に敗れる 人気者の最後の全日本、観客からは惜別の拍手
菅野、5回無失点で3勝目
元横綱稀勢の里、二所ノ関親方が胸を出し稽古つける 大の里綱とりも白熊「全然ピリピリしていない」
JOCがeスポーツ企画展を開始
柔道全日本、阿部は2回戦敗退
阿部一二三「悔いはない」一本負けで2回戦敗退も晴れ晴れ 50キロ差、最重量級選手に大内刈り真っ向勝負で散るも「すっきり。改めて柔道が好きだと」
桐生祥秀が追い風参考も10秒06マーク 織田記念国際・男子100m予選