浦和が花園初星 県有数の進学校、初心者集団が悲願の初勝利

 花園初勝利を挙げ喜びを爆発させる浦和フィフティーン
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 「全国高校ラグビー大会・1回戦、浦和5-0玉島」(27日、花園ラグビー場)

 6大会ぶり3度目の出場となった浦和(埼玉)が玉島(岡山)に5-0で勝ち花園初勝利を飾った。

 毎年、東大合格者を多く出す進学校。ほとんどの部員が高校からラグビーを始めたという“初心者集団”が記念すべき花園初星をつかんだ。強い風上に立った前半は反則を繰り返すなど思うような攻撃を展開できず。風下となった後半15分に相手ゴール前からモールで押し込んで最後はNO8の松永拓実主将が決勝トライ。その後、リードを守り切り“完封”で勝利した。

 悲願の初勝利に三宅邦隆監督は「1946年に部ができて70年以上。いろいろな方からの期待を背負ってきて、少し恩返しができた」と感無量の様子だった。

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