リーチ主将母校が初戦突破、次戦相手は“ジャッカル姫野”の母校
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「全国高校ラグビー大会・1回戦、札幌山の手26-14高鍋」(27日、花園ラグビー場)
ラグビーW杯で初の8強入りを果たした日本代表のリーチ・マイケル主将の母校、札幌山の手(南北海道)が初戦を突破した。
先輩の期待に応える勝利となった。前日26日にリーチ主将から激励の動画が届いた。“リーチ2世”と評され、この日も3トライを決めたナンバー8のヴェア・タモエフォラウ(3年)は「(日本代表のような)ああいうチームになりたい」とうなずいた。
2回戦はBシードの中部大春日丘(愛知)の激突。同校は、W杯で「ジャッカル」で話題を呼んだ日本代表FW・姫野和樹(25)=トヨタ自動車=の母校。また札幌山の手にとって、昨年大会2回戦で敗れた相手でもあるだけに佐藤幹夫監督は「タックルしかないと思う。流れをこっちに持って行きたい」とリベンジに燃えていた。