来年元日の全日本実業団対抗駅伝(群馬県庁発着=7区間、100キロ)に出場するチームの有力選手や監督が30日、前橋市内で記者会見し、旭化成の西政幸監督は「非常に順調に調整ができた。やはり勝ちたい」と4連覇に意欲を示した。
旭化成は3区に市田宏、最長区間の4区に市田孝、アンカーに鎧坂哲哉を配置。5区の村山謙太は「しっかり(調子を)合わせてきた」と自信を示した。優勝候補のトヨタ自動車は、東京五輪マラソン代表の服部勇馬を5区に据えた。2年連続の区間賞を狙う服部は「優勝を目指して頑張る」と気合十分に話した。